「戸越銀座電車ウィ~ク」開催!
戸越銀座の情報を発信(Twitter @adomo_t )しているよりみちとごし石川です。
今回のイベントは…
今年は日本で鉄道が開通して150年になります。そして東急電鉄も創業100年という節目の年。戸越銀座商店街では6月10日~22日にこれらを記念したイベント「戸越銀座電車ウィ~ク」が開催されました。
特に19日はスペシャルイベントとして「銀ちゃん」のお散歩、「5インチ鉄道」の走行、「鉄道ジオラマの展示&コンテスト」が行われました。
その様子を数回に分けて紹介致します。今回は「5インチ鉄道」の走行です。
5インチ鉄道の走行。
今回の一番の目玉と言えるのが「5インチ鉄道」の走行。当日はとても良い天気。当初の予定通り戸越銀座商店街を走ることができました。ずっと雨が予想されていたので良かった!
ただ天気良すぎてちょっと暑かったです。
そんな暑い中、14時のイベント開始前から多くのお子さん連れの方が今か今かと準備を見守っていました。暑いので日陰に皆さんいますね。
今回のイベントの電車とジオラマの手配をして下さった杉本さん。通称ショーグンさん(戸越銀座を愛し、住み、さまざまな取り組みをされている方(ショーグン)です)。芝中学・高校、青稜中学・高校、大崎高校、高輪中学・高校が快く協力して下さり、イベント開催にこぎ着けたとのことでした。また立正大学の学生さんもボランティアで協力して下さいました。ショーグンさんはこの日も準備に運営にと奔走されていました。皆様のお力で開催、当日の運営ができたようです。
鉄道は東京タワーのほぼ真下にある芝中学校・高校の技術工作部によるもの。60年以上前からある伝統ある部とのこと。設置・運営を一手に担います。ほとんどが中学生とのこと。鉄道のエンブレムには校章が光ります。お揃いのつなぎの作業着がかわいいです。
準備には細かい調整が必要なようで中々に大変。地面に横たわるのは先生。「熱い!」
こちらはバッテリーのチェック中。
鉄道のボディを載せ、走行準備OK!
走行距離はギャラリーカメイととごしぎんざの牛乳屋の間、約50mを往復。一応体重制限なく大人も乗ることできました。
鉄道は5人座れる客車3両と動力のある車両が前後に1両ずつの5両編成。両端の席は運転手が乗るので、乗客としては13人です。
乗車上の注意事項を案内、そして出発の笛のあと、いよいよ始発電車が発車です!
走行の様子。
帰ってくるときは青い車両が先頭。
コロナ対策として1回ごとに車両の手すりとイスを消毒。乗車前の検温もしていました。大変ではありますがしっかり行います。
電車に乗ったお子さんは皆ニコニコ。「楽しかった」とのこと。
こちらのお子さんは「3回乗った。まだ乗りたい」と言っていました。並べば何度でも乗ることができました。ほんとうに久しぶりの商店街イベント。みんな本当に楽しそうでした。
乗るとこんな感じでした。外で見るより早く感じる!楽しいこれっ!お子さんが何度も乗っていたのがよくわかりました。
お父さん、お母さんも一生懸命!小さいお子さんを乗せて…
そして写真を撮ります。
鉄道の出発駅ギャラリーカメイの前には、「戸越銀座ブランド」の江戸越屋、ありが東京もイベントに出店。ありが東京の夏限定「塩レモン味」も販売されていました。買い忘れた!!
踏み切りも設置されてより雰囲気が出ましたね。
途中ちょっと脱線したり、動かなくなってしまったりもありましたが、学生の皆さんが素早く対応して、滞りなく無事5インチ鉄道の走行は終わりました。
最終電車に乗ったお子さんは学生スタッフの方と記念撮影。今回の楽しい鉄道乗車体験のヒーローですから一緒に撮りたくなりますね。
片付けの様子。この男の子は線路の分解にも興味津々。
芝中学校・高校の学生の皆さんお疲れ様でした。そしてありがとうございました。(片付け作業の都合で全員揃って撮れませんでした。写っていない方申し訳ありません。食べているのはうなもストアのアイス)
鉄道ジオラマの展示&コンテストは次回報告致します!
こちらです。
文・写真・動画 : 石川 潤
VENTO NUOVO代表・チーフデザイナー、撮影担当、よりみちとごし編集長
戸越銀座ウォーカー・しながわのガイドとして商店街と品川区周辺を散策しています
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