11月18日(土)戸越小学校でまちなか防災サッカー&避難所体験開催!
あども戸越銀座ウォーカー(@adomo_t )です。
もう恒例ですよね。
そう、まちなか防災サッカー。
そんなわけで行って来ました!戸越小学校。
天気は前日の大雨からは回復。
雲が少しあり日が陰ると肌寒いという感じではありましたが、まあ今回も良い天気のもとでの開催ってことでいいでしょう。
東の方にところどころまとまった雲。
続々と参加者が来場。今回もまたユニフォームのプレゼント。
いいね!!もろ逆光スミマセン。
始まるまでのちょっとの間もサッカーするみたいだね。
ゲストは元サッカー日本代表の石川直宏さん。ここではナオコーチ。
防災サッカー開会!
まず開会の挨拶。
戸越銀座商店街の理事で防災担当遠藤さんの挨拶。商店街としての防災の取り組みと今日のイベントで意義を説明。
そしてナオコーチからサッカーでも防災でも大切なのは「準備」と「協力」というお話がありました。
そして始球式で開会。
お子さんたちがナオコーチの守るゴールに向けてシュート。これ止まらんね。
続いてナオコーチがキッカー。
カッコイイ!
けど、えっぐぅ!!
ゴール外さないでよ!もうちょいズレてたらわたしく避けらんなかったよ。
防災クイズでウォーミングアップ
さて、イベントスタート。
までは防災クイズ&ウォーミングアップ。
問題は全部で7問。
問題の答えを屈伸、伸脚、アキレス腱伸ばし、その場ジョギングなどのウォーミングアップしながら考えます。
第3問は地震で安全な場所はA.トイレorB.玄関?
アキレス腱伸ばししながら考え中。
ABに別れて正解を待ちます。正解は……B.玄関がです。当たった方は大喜び!!ナオコーチ間違えちゃいましたね。
手首足首回し。
正解するとシールもらえます。シールを求めものすごい勢いで押し寄せてきます。
たくさん正解してたくさんもらえたようですね。
全問正解のお子さんがいっぱい!
リピーターの方もある程度いるとのことなのでだいぶ知識が定着してきているんですね。
よいことです。
2問ほどクイズの解説。品川区内で避難所に入れる人数はどれくらいでしょうか?というもの。正解は12万人。人口の3割ほど。災害時でもご自宅などで過ごせるような準備が欠かせませんね。
クイズの問題と答えはこちら。
クイズが終わったらみんな参加賞貰えます。
戸越銀座商店街からは粋町玉手箱。
パナソニックホームズからはぬりえつきスケッチブック。
ここでもみんなダッシュして押し寄せます。みんなの分ちゃんとありますから!
どぞー。
給水して再開。つづいてはサッカーパート。
サッカーパート。
サッカーの基礎練習。
5チームにわかれてスタート。
まず合図して相手と呼吸を合わせて一緒にスタート。真ん中のところでステップを踏んで相手とすれ違います。
ナオコーチと運営担当のHITOTOWAのつむつむのお手本。
合図の手がきれいに上がってますね。
次は中央で相手とお互い一周ぐるっと廻ってから進みます。スタートの合図もアイコンタクトで。
これは常に周囲の状況を見て自分が今どこにいてどこを向いているかを意識する練習です。
サッカーでは相手と接触して転倒することも多いですが、すぐに立ち上がって守りに戻ったり攻撃に参加したりしなければなりません。
動きながら常にゴール位置や方向を把握することが大切なんですね。
お母さんちょっと楽してますね。パナソニックホームズの山ちゃんが周りをグルグル。
次は後ろの人が足の間からボールを出し、それをドリブル。相手とぶつからないように中央で切り替えして進みます。
続いてはパスをしてダッシュ。
そして次はしりとりを答えてからパス・ダッシュをします。
「か、か、か……」と答えに詰まってしまいますが、ナオコーチが斜め上を指さしました。
「カラス!」
さすがナイスアシストですね。カズダンスじゃないですよ。
パスストック
そしていよいよパスストックです。しりとりの代わりに備蓄品(ストック)を一つ挙げてパス・ダッシュ。
まずは備蓄品を覚えます。
このリスト以外にも必要なもの、あったらいいものはあると思いますが、まずは少しずつでも覚えて準備しておくとよいですね。
そして1つずつ挙げながらパス交換します。
いくつ覚えられたか勝負です。
「水、チーズ……」読み上げながら覚えてます。
覚えたら答えながらパスです。
制限時間内で20個を超えたチームもありましたが1桁のチームも。
ちょっと頑張りましょう。
というわけでもう一度覚え直して再開。
「えっとー……」
「ゴニョゴニョ」わからなくなってもチームメイトが助けてくれましたね。
「布担架!」
いいチームワークですね。そのせいもあって今度はどんどん出てきます。
「ティッシュペーパー」
全てのチームで20個を超えましたね。最高は29!プロ並み?の30まであとひと息でした。よく頑張りましたね。
さてこちらは震災のときの東北のあるコンビニの棚です。ガラガラですね。スタッフの方が実際に体験した状況とのことです。食べ物や飲み物に困った方も多かったようです。ただそのスタッフの方はお家の方が普段から備蓄をされていたそうで数日それで過ごせたそうです。必要なものを備蓄しておく大事さを実感したそうです。災害時は物流が止まるので物が十分に手に入りません。皆さんそれぞれで必要なものを備蓄しましょう。
サッカーミニゲーム
最後は高学年と低学年に分かれてサッカーミニゲームです。
今回はシュートの代わりにコーンの間に立つ保護者の方にパスをします。
シュートはキーパーがボールを取れずに後ろにそらすと1点ですが、保護者の方が足でボールを止めたら1点。
このやり方だと保護者の方が止められる位の速さにシュートのスピードを抑えなければならず、相手への配慮が必要になります。
この辺は防災での協力を意識しているのでしょう。
今回はゴールを守るというよりゴールそのものを担当する保護者の方々。
ユニフォームありVSユニフォームなしチームで対戦。
こちらの赤いお子さんはディフェンスでとても活躍していました。
保護者の方が止めたので1点ですね。
ボールが2つなのでどちらに走るかちょっと難しい。そのためあっさり点が決まることも。
途中休憩と給水をしながら行ったのですが、日差しがあるときはかなり暖かく最後はみんな汗かいてバテバテでしたね。
もうぐったり。
結果発表。本気でやって楽しかったり悔しかったりでみんな思いっきりやっていたのが印象的でした。
これでサッカーパート終了です。
防災サッカー閉会
閉会を前に今日の振り返りです。
学んだこととして防災では食べ物などをちゃんと備蓄して、避難するときなどはみんなで協力するということ答えてました。
サッカーでもボールをもらったらドリブルするのかパスを出すのか、パスが来る前からチームメイトや相手の状況を確認して準備しておきます。そしてパスをするなら受け手とのタイミイグを合わせなければなりません。
お子さん達は防災では準備と協力が大切ということを、同じく準備と協力が大切なサッカーを通じて学んだようですね。
パナソニックホームズのたけむらさんによれば、特設相談所が戸越銀座商店街の音更ぎょうざの宝永隣に期間限定で開設されるとのことでした。こちらでは住宅のお悩みや災害対策の相談を受け付けているそうです。ぜび立ち寄ってみてください。
あーここです。
最後にみんなで記念撮影&ナオコーチと記念撮影。みんないい笑顔!
会場の様子をいくつか。
避難所体験&備蓄食試食会はこちら。
ではでは。
VENTO NUOVO代表・チーフデザイナー、撮影担当、よりみちとごし編集長
戸越銀座ウォーカー・しながわのガイドとして商店街と品川区周辺を散策しています
戸越銀座生まれ、戸越銀座育ち!
【戸越銀座のおすすめ店舗】