戸越銀座商店街の玄関口、戸越銀座駅を走る東急池上線。
戸越銀座商店街に来る際、よく使用されるのが東急池上線の戸越銀座駅。その東急池上線、他路線への乗り入れもなく、わずか三両で五反田と蒲田を23分で結ぶという生活感のあるローカルライン。
東急電鉄も「生活名所プロジェクト」としてローカルラインの魅力をアピールするなど、ちょっと自虐的扱いもされるのんびりとした電車です。
地元の人にとっては池上線は生活の足ですが、他の地域から戸越銀座商店街に遊びにくる人にとってはあまりなじみのない電車かもしれません。
走る車両は5種類。レア車両に当たるかで運試し。
しかしそんなローカルラインとはいえ、池上線を走る車両の種類は何と5種類!
急行もなく全て普通電車なのにそんなにいる?とも思えますが、駅を通るたびどの車両が来るのか密かに気になっています。
内訳は、四角く角張った車両のタイプ(1000系)で4カラーで、少し鼻のあるスマートな車両タイプ(7000系)で1カラーで合計5種類です。
1000系は四角く角張ったボディ。
・シルバーのボディに赤いラインのもの
・シルバーのボディに濃淡2色の緑のラインのもの
で2パターン。あとは、
・1950~60年代に走っていた濃紺と黄色のツートンカラーを復刻させた「きになる電車」
・1989年まで走っていた全部緑のカラーを復刻させた「緑の電車」
のリバイバル塗装車の2パターン。
そして7000系はすこし鼻のある丸みを帯びたボディ。
・シルバーのボディに濃淡2色の緑で太い斜めのライン
の1パターンです。
リバイバルカラーの車両はわずか1編成ずつしかありません。
しかも走る時間も日によってまちまちで一日中走っているわけでもありません。
池上線で戸越銀座に来る方は、運試しみたいな感じでどの車両に当たるのかちょっと気にしてみて下さい。
運がよければレアな電車に乗れるかもしれません。
行き帰り別のレアカラーなんていうラッキーなこともありえますね。
この前たまたま見かけたので急いでパシャリ。
「緑の電車」です。
VENTO NUOVO代表・チーフデザイナー、撮影担当、よりみちとごし編集長
戸越銀座ウォーカー・しながわのガイドとして商店街と品川区周辺を散策しています
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