戸越八幡神社で新嘗祭。
よりみちとごしの石川 潤です。
戸越銀座商店街から目と鼻の先にある戸越八幡神社。
近隣の氏神様であり、また境内が来訪者の憩いの場となっています。
その戸越八幡神社で11月23日、今年の新嘗祭が行われました。
2023年の新嘗祭の情報はこちら。
新嘗祭は毎年11月23日に行われる宮中祭祀で、天皇がその年に収穫された新穀などを天神地祇に供えて感謝の奉告を行い、これらの供え物を神からの賜りものとして自らも食する儀式で、同日全国の神社でも行われます。
戸越八幡には全国の美味しく希少なお米が奉納される。
権禰宜の二平さんによれば明治神宮など大きな神社以外で全国各地の農家から新米が奉納されるというのは大変珍しいというお話しでした。
パンフレットを見ると、奉納米には様々なコンクールで受賞したお米ばかりが揃っていることがわかります。
また、戸越八幡神社はこのような農家の方とのつながりから、現地での豊作祈願や食育を兼ねた田植え体験なども行っているようです。
神事としての新嘗祭はコロナ禍ということで神職の方と氏子総代のみで行われました。
新嘗祭限定の特別な御朱印やご祈祷米が用意されていました。
神楽殿や御神輿にも奉納米があります。
ご祈祷米の販売には希少なお米がズラリ。
ご祈祷米は販売もされています。
並ぶのは全国の名だたる農家の方が育て、いろいろなコンテストで受賞したという入手困難なお米とのこと。
数が多くないこともあり既に売り切れているものも。
こちらはコンテストの必勝祈願でしょうか。
神楽殿で行われた催事。
神楽殿では御諏訪太鼓と巫女舞奉納が行われていました。
太鼓は勇壮で見応えありあり。長く見入っていましました。
ソファでくつろぐ方々もこのときばかりは真剣な眼差しで見ていました。
太鼓だけで無くホラ貝×2他鳴り物あり。
太鼓を前腕で擦るような初めて見る不思議な仕草もありました。
この方は世界各地で演奏をしてきた和太鼓奏者の西野恵さん。力が漲ります。
こちらは巫女舞奉納。
早い時間には神楽殿でのお米農家の方のトークショーもあったようですね。
行事には取材も入っていたようです。
この日の戸越八幡神社の様子。
この日は天気も良く、木の葉もだいぶ色づいてきてきれいでした。
ソファでくつろぐ方も普段より多め。
七五三のお参りの方もいらっしゃいました。
本殿、拝殿の工事ももうあと少しでしょうか。だいぶ境内が広くなりそうですね。
購入したお米の写真撮り忘れました…。
VENTO NUOVO代表・チーフデザイナー、撮影担当、よりみちとごし編集長
戸越銀座ウォーカー・しながわのガイドとして商店街と品川区周辺を散策しています
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