イベント「カラーサンドで手づくりインドアグリーン」inエコルとごしをレポート。

戸越銀座情報局、石川(Twitter @adomo_t )です。8月6日にエコルとごし開催されたイベント「カラーサンドで手づくりインドアグリーン」の様子をご紹介します。

環境まちづくりフェア「カラーサンドで手づくりインドアグリーン」開催。

このイベントは”戸越銀座商店街Presents 環境まちづくりフェア” 第2弾!!今回夏休み中ということもあってかとても人気で早々に予約が埋まってしまったそう。専門家に教わりながらお家に飾るオシャレなグリーンを作っちゃおうというもの。小学生という参加条件がなければ絶対申し込んだのに!

……来たよ。

会場の様子。

今回のイベント内容はこちら。

「親子で学ぶ生物多様性セミナー」

まず今回共催の積水ハウスの方による”5本の樹”の取り組みと生物多様性についての解説です。途中クイズもありつつ進みます。基本全回と同じなので簡単に。

“5本の樹”は地域の生き物にとって役に立つ植物を植えて都市生活の中でも自然を守り維持しようという積水ハウスの取り組みです。そしてエコルとごしの周りには27種類の木があり、その多くがこの5本の樹と同じものだそう(積水ハウスが植えたものではありません)。つまりエコルとごしの木々は地域の自然環境にとってとても大事ってことですね。

「カラーサンドで手作りインドアグリーンワークショップ」

今回のメイン「カラーサンドで手作りインドアグリーンワークショップ」。ワークショップ講師は戸越銀座商店街にある「フルーツフラワーキムラ」さんから佐藤さんです。

まず今回植え付けるアンスリウムについて。

そして用意されている材料はこちら。アンスリウムの色とカラーサンドの色は積水ハウスのカラーコーディネーターの方が組み合わせたもので3パターンあり、どの色が自分のところに用意されているのかはランダムのよう。

いよいよ作業開始です。まずカラーサンドの一色目を鉢となる容器に入れます。

次にアンスリウムを入れます。アンスリウムも個体差があり、根がすごく張っているものは入れるのがちょっと大変!

上手に入るかな?スタッフの方も見守ります。

入れたら根の周りにカラーサンドを詰めていきます。土入れにカラーサンドを入れて隙間に流し込み。

隙間にしっかり入るよう割りばしで繰り返し突いて入れていきます。

姉弟でコンピネーション。弟くんがカラーサンドを入れ、お姉ちゃんが詰めていきます。

細かい作業はスプーンで。カラーサンドを模様のように入れていますね。

こちらのお子さんは自分で容器をしっかり回しながら上手に突っついていました。とても楽しそうに「かき氷、かき氷~♪」。感触が似ているかもしれませんね。

 

三段目のカラーサンドを土入れに入れてます。

スタッフの方と協力しながら作業。

4段目まで入れたら最後に名札を書いて挿して完成。

作業後、水やり、肥料、置き場など育て方のポイントの説明がありました。

「インテリアコーディネーターによるしつらえアドバイス」

今完成したばかりのインドアグリーンの飾り方などのアドバイスです。

今回のカラーサンドの色のもつ意味はこちら。ココロに影響するそうです。

そして飾るときの工夫。目線を意識。

大切なところはしっかり書き留めてます。

最後にイベント参加してみての感想は?「楽しかった」とのこと。

これでイベントは終了です。お疲れ様でした。座学的なパートもありますが飽きずに頑張れる範囲。参加された方々は皆さんとても楽しそうでした!

 

完成したグリーンと一緒に記念撮影。

右のお兄ちゃんから「色や置く場所によって雰囲気が変わることがわかった」、左の女の子から「自然の緑を置いたらきれいな空気になる感じがする」と感想をいただきました。

とても工夫されていた作品。来る前にスマホでカラーサンドのやり方を調べて挑戦してみたとのこと。名札には「ふにじん」と書いてあります。この作品につけた名前と教えてくれました。

他、会場の様子をいくつか。

取材、撮影にご協力下さった方々ありがとうございました。

文・写真 : 石川