大アンケート実施!自分の担当エリアだけで10時間以上!戸越銀座商店街は長かった

戸越銀座ゲート

こんにちは『よりみち、とごし』井戸端会議メンバーのりさこです。

1月のまだ寒い時、この『よりみち、とごし』を活動していくにあたり、『何が商店街にとって、利用者にとって必要なのか』ということを『知る』からがスタートということで、この企画の言い出しっぺ、屋根屋が各お店にアンケートをしてまわるということになりました。

3人でまわるので3分割して担当を割り当てられたのですが、私は会社から一番遠いところ。でもまわる店舗数は他の2人より少ないからすぐに終わるかなぁ~と気楽に考えていたけれど、、、甘かった。

恐る恐る1軒ずつお店に入ってみる

アンケート用紙を持って1軒1軒説明とお願いをしてまわるという地味な作業ですが、初めて店舗の中まで入るお店多数。

お漬物やさんや葬儀屋さん、靴の修理屋さんも洋品店、お蕎麦屋さん、もっともっと。

十軒十色。 個性あふれるお店の人々。

だけどどこか共通で一本繋がっている戸越銀座の空気感。

フムフム、これ求めてみんなくるのね

想像以上に時間がかかったアンケートだったけれど

それにしてもアンケートは「大変だった」の一言に尽きます。営業中に『見慣れぬ人がアンケートとりにくる』って怪しまれて当然(^^; とはいえ少し話せば事情も汲んでくれ快く答えてくれるんですけどね。気が付くとすっかり暗くなっていて「あら、あなたまだ回ったの?ごくろうさん」と声かけられたり( ´艸`)

しかし、回る距離もあれば、1軒づつお話しする時間、つい長い時間話し込んでしまったり、定休日で後日行ったり。 数日かけてトータル十数時間はかかったとおもいます。何万歩??それでも営業時間に伺えないお店などもあり全店網羅はできませんでした。残念(;´Д`)

お陰でみなさんの顔も声も聴けて、商店街の利用者側だった自分が、商店街側の目線にもなれた経験でした。

アンケートから見えてきた一番の問題点

1位はトイレ問題。これは昨年末に行ったワークショップでも利用者側からもご意見が多かった問題です。貸せるお店もあればそうでないお店もある中、利用者としてはそれがわからないし、公衆トイレがどこなのかもわかりにくいという。小さいお子さんを連れて商店街を利用するには、重要な情報です。

トイレ

2位はゴミ問題。食べ歩きで有名な戸越銀座ですが、買ったお店から移動してしまうと「さて、このゴミどうしたらいいの?」と困ったという人は少なくないようです。これも知恵と地道な活動で解決できる道を模索していかなくてないけないですね。

ゴミ

いよいよお店とユーザーを繋げる活動に向けて一歩です。みなさんの知恵と活動で面白いことになっていきますように!!

それではまた